|
リコ・ロドリゲス(Ricco Rodriguez、1977年8月19日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ニューヨーク州ニューヨーク出身。アメリカン・ファイトクラブ所属。ブラジリアン柔術黒帯。元UFC世界ヘビー級王者。 == 来歴 == ヒーガン・マチャドに師事し、ブラジリアン柔術を学んだ。 1998年3月、第1回アブダビコンバット99kg以上級決勝でショーン・アルバレスを破り、優勝を果たした。 1999年2月、第2回アブダビコンバット99kg以上級2回戦でアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに膝十字固めで一本勝ちするが、その後ショーン・アルバレスに敗れ、入賞を逃す。無差別級では準決勝で桜井"マッハ"速人と対戦し、ヒールホールドで一本負けを喫した。 2000年3月、第3回アブダビコンバット99kg以上級決勝でマーク・ケアーに破れ、準優勝に終わる。無差別級では2回戦でショーン・アルバレスに一本負けを喫した。 2001年4月、第4回アブダビコンバット99kg以上級に参戦。1回戦で谷津嘉章に飛び付き腕ひしぎ十字固めで一本勝ちし、2回戦も勝ち抜くも、準々決勝でマーク・ロビンソンに破れ、4位に終わる。無差別級では1回戦でアレッシャンドリ・カカレコにポイント勝ちするものの、2回戦でビクトー・ベウフォートにポイント負け。 2002年9月27日、UFC 39の世界ヘビー級王座決定戦でランディ・クートゥアと対戦。最終5ラウンドにパウンドでギブアップ勝ちを収め王座獲得に成功した。 2003年2月28日、UFC 41の世界ヘビー級王座防衛戦でティム・シルビアと対戦し、パウンドによるTKO負けを喫し王座陥落した。 2003年8月10日、PRIDE GRANDPRIX 2003 開幕戦でアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと対戦し、0-3の判定負け。この試合はポジション重視のUFCと一本・KOを狙う姿勢重視のPRIDEの判定基準の相違について物議を醸した。 2005年5月、アブダビコンバット99kg以上級に出場。1回戦でハイム・ガザリに袈裟固めで一本勝ちを奪うも、2回戦でガブリエル・ゴンザーガに判定負け。無差別級では1回戦でマルセロ・ガッシアにヒールホールドで一本負け。 2005年8月18日、WEC世界スーパーヘビー級タイトルマッチでロン・ウォーターマンと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 2007年8月、ミルコ・クロコップのチーム・クロコップに寝技のスパーリングパートナーとして参加する予定であったが、クロアチア入りする直前になって参加をキャンセルした。 2008年2月16日、EliteXCでアントニオ・シウバと対戦し、判定負け。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リコ・ロドリゲス (格闘家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|